久しぶりの給食&嬉しいお話

5月末に新城小学校での評議委員会がありました。年2回の会議ですが、前回の時(2月)は欠席せざるを得なかったので、去年評議員として任命されてから、2回目のミーティングでした。

今回は初めての試みとして、給食の前に評議員たちが集まってから、各教室に別れて、子どもたちと一緒に給食を食べました。とても楽しかったです!私は4年前に、1年間6年生に英語を教えていた時、3時限と4時限を教えて、その後、ほぼ毎週、子どもたちと一緒に給食を食べていました。新城市の小・中学校の給食は、配膳センターではなくて、それぞれの小学校で作っていますので、とってもおいしくて、久しぶりに食べられたのが本当に嬉しかったです。私は今回、4年生の教室で給食を食べることになりましたが、元気な子どもたちに囲まれながら食べることができたのは、とても嬉しかったです。このようにして、評議員の皆様に教室の状況や子どもたちの状況を見てもらうのにとてもいい機会だったと思います。

School Lunch

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市民まちづくり集会でのプレゼンテーション

1月24日(日)の午後に「市民まちづくり集会」に参加しました。参加者全員がテーブルを囲んでディスカッションをする市民まちづくり集会には初めて参加しましたので、とても楽しみにしていました。外国人として、ここで生まれ育った人には気づかないところが目にとまりますので、10分間のプレゼンテーションを頼まれました。「知らなかった新城、気づかなかった新城」と題して、新城がこの20年間でどう変わったか、そして昨年女性議会で提案した議題、新城の中心街を「昭和街(しょうわまち)」にするというアイデアを、より具体的、そして行政向きにではなく、一般市民向きに少し趣向を変えてプレゼンしました。(一つ前のポストでその原稿を読んで、パワーポイントのスライドショーとして紹介した写真を見ることができます。) 続きを読む

新城市「昭和街」の夢:プレゼンテーションの原稿

みなさん、こんにちは。今日は、新城という町について考えていただきたいと思います。まずは、これらの共通点は何でしょうか?

四谷の千枚田       軽トラ市         百間滝

ツール・ド・新城   コスモスの小路     桜再生プロジェクト

新城ラリー        のんすけ        梅の里川売

 

さて、共通点はわかりましたか? 続きを読む

女性議会 楽しみです!

7月31日(金)午後1:30より、新城市初の「女性議会」が開催されます。

女性議会は全国でも数少なく、愛知県ではこれが2つ目だそうです。

新城市は今まで、中学生議会、そして最近では全国でも珍しい、本格的な「若者議会」を立ち上げました。

新城市って、画期的なこと、面白いことをたくさんやるので好きです。

Josei Gikai Poster
私も議員の一人として女性議会に参加します。広報での募集があったりして目にしたことはありましたが、自分がやろうと思ったわけではありませんでした。けれども、現在唯一の女性市議に声かけられて、あっ、私でもできるのか?と、思って、やりたくなりました。

最初は日程が英語教室で毎年参加している「英語コンベンション」とバッティングしているかと思い、参加を断念しましたが、バッティングしないことがわかった時は、本当に嬉しかったです。

後は、「選挙権がないんだけど、それでも参加してもいいですか・・・?」という疑問がありました。とても微妙な立場ですね、これは。日本国籍ではないので、新城市にできるかぎり貢献しようとする時に、「選挙権もないのになぁ~」と、いつもこの微妙な立場が気になります。「それもいいですよ」と、言われた時は本当に嬉しかったです。まあ、市としても、日本人ではない人の意見が聞けたらいいと思っていることでしょうし、Everybody wins! といったことだと思います。

準備として、オリエンテーションがあって、市の市民自治推進課の職員と会ったり、女性議員が互いに自己紹介をしたり、議場を見たりしました。また、この時に昨年静岡県島田市で行われた女性議会のビデオを少し見ることができました。

市議会を傍聴したことがない人はぜひ、女性議会の前に一度は傍聴に来てくださいということでしたので、6月18日の一般質問の時に議場に足を運びました。やり方を自分の目で見ることができて、とてもためになりました。

大学の時にテレビ制作に興味があって、アルバイトの一つとして、自分が住んでいたミネソタ州ミネトンカ市の毎週の市議会の会議(アメリカでは、市議会員は、昼間の仕事と兼業で、会議は仕事が終わってから行われますので、毎週になります)と、隔週の都市計画課のミーティングをケーブルテレビで生放送するカメラマンなどをしていました。なので、ミネトンカ市の市議会はたくさん見ています。新城市で傍聴した時に、その違いをも見ることができて、日本の社会学を勉強したことのある人として、面白かったです。

2ヶ月以上前から考えてきた女性議会が、いよいよ来週に迫っています。6、7年前から、「新城市って、こういうことをすればいいのに・・・」という思いがありますが、それを公の場で発表することができるのは、とても楽しみです。みなさんも、10人の女性議員が、男性の視点とはまた違う視点で、どのような問題提起、質問、提案がなされるのか、楽しみにしていてくださいね。

では、7月31日、議場でお会いしましょう!

(その時に来られない方々のために、8月にはケーブルテレビTEESでも放送されるそうです。)

新城市に愛を込めて、よろしくお願いします!

P.S. 女性議会のポスターは、女性雑誌風に仕立てていますが、すべて市役所でハンドメイドです。モデルも写真家も、みんな市の職員です。ステキでしょう?!

新たな形での貢献

私は住んでいる新城市にできる限り貢献したいと思っています。今日は新たな形での貢献ができて、嬉しかったです。

昨年度末に小学校の評議員をやってもらえないかと、娘たちが通っていた小学校の校長先生からお声がかかりました。そして今日、初めて評議会に出させていただきました。学校をよくしていくための意見を分かち合う会議でした。

8人の評議員のうち、ほとんどの人は小学校に子どもがもういないので、果たして意義のある会議になるのかしら?と始まる前は思っていました。けれども、課題設定がとても上手にされていて、さまざまな意見が出て、予想外に有意義な時間になりました。小学校に子どもがいないメンバーでも、教育の場に携わったり、ボランティアとして子どもたちと接したり、社会の風潮を読み取ったりなど、幾つもの方面からの意見が出ました。

初めてだったので、あまり何も言わないでおこうと思っていましたが、やはりそうは行きませんでした。(というか、そもそも、主張をするのが苦手ではないのでお声がかかったというのもあると思います。) 結局は時間がとても短く感じ、言おうと思えば言えることがまだたくさんありました・・・。でも、会自体が時間通りに終わったことにも感心しました。

この素晴らしい機会を与えてくださった校長先生に感謝します。

その1時間後に、7月末に行われる女性議会の準備のため、市役所に向かいました。これも知り合いから声がかかっての参加ですが、思ってもみなかった形での市への貢献ができそうで、とても光栄であり、嬉しいです。しっかりできるようにがんばります!