久しぶりの給食&嬉しいお話

5月末に新城小学校での評議委員会がありました。年2回の会議ですが、前回の時(2月)は欠席せざるを得なかったので、去年評議員として任命されてから、2回目のミーティングでした。

今回は初めての試みとして、給食の前に評議員たちが集まってから、各教室に別れて、子どもたちと一緒に給食を食べました。とても楽しかったです!私は4年前に、1年間6年生に英語を教えていた時、3時限と4時限を教えて、その後、ほぼ毎週、子どもたちと一緒に給食を食べていました。新城市の小・中学校の給食は、配膳センターではなくて、それぞれの小学校で作っていますので、とってもおいしくて、久しぶりに食べられたのが本当に嬉しかったです。私は今回、4年生の教室で給食を食べることになりましたが、元気な子どもたちに囲まれながら食べることができたのは、とても嬉しかったです。このようにして、評議員の皆様に教室の状況や子どもたちの状況を見てもらうのにとてもいい機会だったと思います。

School Lunch

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クリエイティブな作業&ライターズ・ブロック

4月と5月の上旬に、いきなり頭が冴えたかのように、何十年ぶりかにクリエイティブなことをしました。高校、大学時代はよく詩を書いていたのに、それ以来、1回は書いたかな?と思いますが、本当に何十年ぶりに詩を書きました。詩そのものは、このブログでいつも書いているような種類の話とあまりにも違うので、主人のブログに載せてもらいました

そしてその詩を書いたすぐ後に、2つの歌の翻訳の話がありました。英語の強弱をしっかり音符に乗せながらの訳は本当にチャレンジングでとてもやりがいがありました。

その歌の一つをアメリカのプロのミュージシャンが録音してくださって、すばらしいものができあがって、もう、本当に嬉しいです。先日YouTubeにアップされましたので、もしよろしかったらお聴きになってください。

英語に訳した歌です:

 

元の日本語の歌です:

 

けれども、その反動か、そのすぐ後から2ヶ月は超多忙&超大変な期間でした。ブログも完全にストップしていましたし、メールにしても何にしても、必要最低限なものしか書くことができませんでした。このことを英語でwriter’s blockと言いますが、要するに言葉が詰まっちゃう、執筆作業が妨げられることです。まさにそんな感じでした。

5月末にあったことをずっと前から報告したいと思っていましたので、時差がありますが、この次のポストで報告させていただきたいと思います。

こんな私ですが、これを機にブログ活動を再開したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

インターナショナルスクールのリユニオン

高校時代にドイツのデュッセルドルフにあるインターナショナルスクールに、1年間だけ通いました。3月末に渋谷で開催された同窓会に行ってきました。高校時代と言っても、日本でいうと中3だったし、1年間しか通っていなかったし・・・。同窓会と言っても、一緒に卒業したわけでもないし、対象は3学年にわたる人たちだったし、実際の出席者は6学年ぐらいの人たちだったし、配偶者と一緒に来ていた人もいたし・・・と、要するに、最初からとても日本的ではないリユニオン(「Re + union=再び結合する」)でした。私は1987年に高校を卒業したので、Class of ’87の一員としてこのリユニオンに参加しました。

AISD Reunion-0

私は10才から15才までドイツに住んでいましたが、小学校5年の時から中2の時までは米軍所属の学校に通いました。キンダーガーデンから中2まで125人の生徒しかいませんでした。複式で、私の中1の時の同級生は私を含めて4人でした。この軍所属の学校には高等部はなかったので、中3(アメリカの高1)以上の子どもたちは片道90分のバスに乗って、デュッセルドルフにあるAmerican International School of Düsseldorf (AISD)に通うことになりました。(1986年に「American」を取って、ISDだけになりました。)私が通っていた1983-84年には、流動的でしたが、高等部では、1学年に40人前後いました。

住んでいた環境が、よくある「有刺鉄線に囲まれている米軍基地」とは違って、イングリッシュオンリーで生活しようと思えばできていたものの、やることが少なかった田舎の基地で、常に刺激を求めていた私はドイツ語を学び、町に出て買い物をしたり、自転車で探検したりするのが大好きでした。学校もとても小さかったです。複式だったので、4年間、学校においては知的刺激があまり与えられないままの生活でした。 続きを読む

「源氏物語絵巻」を見に行きました!

10年に一度の、まさに期間限定の話題です。他に書きたいことがいろいろとありますが、ひとまずはこのご紹介から!

念願の「国宝 源氏物語絵巻」を見に行きました!昨日から12月6日まで、名古屋の徳川美術館で公開中!しかも、今年は徳川美術館・蓬左文庫開館80周年記念特別展で、全点一挙公開です!普通の年ですと、10日間ぐらい、2、3点を展示していますが、今年はなんと!3週間ぐらい、現存しているスベテの源氏物語の絵巻を公開しています(東京の五島美術館のものも含めてです)。

まさに10年に一度のチャンスです! 続きを読む

「こども農学校の思い出」 by 山﨑ランサム 窓香

「第11回 あぐりスクール全国サミット in 東京」 において、長女がおこなったスピーチの原稿です。

「こども農学校」には、3年生の時から6年生の時まで通っていました。毎年同じようなことをやっていても、「来年はもっと上手にやろう」とか、次は何をやるかと期待していたら毎年が本当に楽しい思い出になりました。その中で私は食べ物について、命の大切さについて、農業について、専門的ではないかもしれませんがたくさん学びました。

農学校に通ったことによって、食べ物を育てることはもちろん、食べたり、食材を買ったりするときにも、使われている材料や生産国などを気にするようになりました。

例えば、冬に「きゅうりと大根どっちを食べる?」と聞かれたら当たり前のよう「大根!」と答えるように、「旬」という概念がわかるようになりました。

また、外国よりも日本の食材の方がクオリティーが高いということがわかりました。実際、去年の冬休みにアメリカからおばの家族が来日しました。その時、専業主夫であるおじがミックスを使わずに基本の材料からホットケーキを作ってくれて、「アメリカのと同じレシピなのに日本で作った方が断然おいしい!!」と言ってくれました。

また、命の大切さについても学びました。私たちが生きるためには他の動植物の尊い命が失われていることがよくわかりました。だからこそ、「食」に感謝します。きれいな場所ですばらしい食材で作られたものが食べられるということは喜びになりました。

もちろん農学校ですから農業についても学び、考えさせられました。最も関心を持ったのは自分たちの手で作物を育てるということです。毎年手作業で田植えと稲刈りをやってきて、私も少しは昔一つひとつ手作業をしていた農家の人たちの気持ちがわかりました。そのころは、家族のみんなが農業を手伝っていました。今、労働力をそれほど必要としない機械化で便利になってきています。でも、一つひとつを丁寧に気持ちをこめて育てたいという面では手作業でやりたいなと個人的に思いました。

個人的に最も成長したと思うのは、農学校がきっかけになって自分で食事を作るようになったことです。初めて作ったのはちょうど3年生のころで、「自分たちだけで夕飯を作って!」という母の何気ない一言から、毎週木曜日は自分で作る日と決めて妹2人と協力して作っていました。でも、最初の方は失敗することも多かったです。キャベツをレタスと間違えて買ってきたり、ハンバーグを作ろうとして生肉を台所のあちこちにつけたり、5人家族なのに作った量が全く足りないということもよくありました。

でも、そのような失敗を重ねてできるようになったことが確実に増えていることが、成長につながっています。それにより、台所の使い方や、さまざまな料理の調理方法もわかりました。

4年間農学校に通って大きく変えられたのは私だけではありません。妹2人も農学校に通うようになりました。今でも『ちゃぐりん』を購読して毎月読んでいます。

田植えや稲刈りをした千枚田にアメリカ人である母もたくさん行くようになり、また、日本の食文化についていろいろ学びました。母は、それを題材にくみこんで日本語の弁論大会に出て、優勝することもできました。

私が農学校で過ごした4年間は、知識においても、人生においても、かけがえのない財産となりました。これからまだ農学校に通える歳の子どもの皆さんにも、通い続けることをお勧めします。

このような機会を与えてくださったJA愛知東の皆様に、心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。これからも全国の「あぐりスクール」が地域の子どもたちに良い成長の場を与え続けてくださることを願って応援します。これからもよろしくお願いします。

ご清聴ありがとうございました。

あぐりスクール全国サミット in 東京

8月27日(木)に、飯田橋レインボービルで開催された 「第11回 あぐりスクール全国サミット in 東京」 に行く特権に恵まれました。

それは、長女のおかげでした。

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長女は、小学校3年から6年まで、4年連続で 「JA愛知東 こども農学校」 に参加していました。農学校とは、毎年4月から12月まで、全10回にわたり、約60名の小学生に農業に携わり、食と農について学んでもらう企画です。半日だったり1日だったり、そして夏に1泊の合宿があったりと、食農についての勉強だけではなく、人格的にも大きく成長する場です。

近くの畑で野菜を育てて、合宿の時の食事に使ったり、秋のJAまつりで販売したりします。千枚田で裸足で田んぼに入り、手で苗を植え、鎌で刈り取ります。また、食事(豚汁、五平餅、ピザ、バウムクーヘンなど)を作ったり、こんにゃく工場やソーセージ工場を見学したり、牧場で家畜と触れ合ったり、藁や綿で工作をしたりと、4年間で本当にたくさんのことを体験してきました。

今年の2月に、JA愛知東のこども農学校が10周年記念の式典を開催しましたが、その時に、長女に4年間連続参加した卒業生の代表として挨拶をしてもらえませんかと依頼がありました。その時のスピーチ (「これについてしゃべったらどう?」とか、間接的なヘルプはしたものの、スピーチそのものは全部自分で書いた) がとても印象的だったらしく、2ヶ月後ぐらいに、「8月に同じスピーチを全国の大会でしていただけませんか」と、依頼されました。もちろん、喜んで引き受けました。

本番前の練習を一度も見ていなかったので、本当に練習したかどうか少し不安がありましたが、親でも感動するぐらい、本当に上手に発表することができて、とても嬉しかったです。

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また、私も食育や子どもに農業を覚えてもらうことに関してとても関心がありますので、食農教育に関する貴重なお話をいくつも聞くことができて、本当によかったです。

長女がこども農学校に参加したことによって、私自身の人生も大きく変えられました。

彼女が農学校に通い始めたのは2009年の4月でしたが、その1年前から家庭菜園を手がけていた私は、ひと夏だけでも大変多くのことを学び、そして本当に多くの感動を受けました。「作物を育てる、土に触れる、自然に学ぶ、この感動を子どもたちにも知って欲しい」と思い、農学校に登録しました。

そして、こども農学校の一環として、私も一緒に、初めて「四谷の千枚田」に行くことになりました。長女もスピーチで言っていますが、私も食について学び、千枚田に行って学んだことをスピーチの題材にしたら、日本語弁論大会で優勝することができました。そしてその優勝を機に、もっと多くの人に日本の田舎のすばらしさ、日本の農家の知恵の尊さに改めて目覚めて欲しいと思うようになって、現在の活動に至っています。

なので、長女のこども農学校への参加がなかったら、今の私もないと言っても過言ではありません。

長女のスピーチもすばらしかったけれども、万事が益となるように共に働くということを目の当たりにすることができて、大変感動的な時となりました。

???????????????????????????????この機会を与えてくださったJA愛知東の皆様と、全国サミットの皆様、そして食と農に興味をもって4年間農学校に通い続けた長女に心より感謝したいと思います。

英語コンベンションに参加しました!

8月7日(金)、新城文化会館小ホールにて、新城市教育委員会が毎年主催している「英語コンベンション」という、英語の発表会がありました。毎年様々な出し物があって、歌もあり、スピーチもあり、寸劇もあります。今年で21年目を迎えました。各小学校、中学校からの参加が多いのですが、一般の方々も申し込んで参加することができます。私の英語教室 「ふれんず・いんぐりっしゅ」 からは、ここ5、6年間、毎年参加していて、欠かせない恒例行事の一つになっています。

子ども園(新城市特有の、保育園と幼稚園が一緒になっているもの)の部、小学校低学年の部、小学校高学年と中学校の部の3つに分かれて、それぞれ違う歌を歌いました。5月ぐらいから教室の各レッスンで練習をしていました。後は「お家でCDを聞いて覚えてね」と言って、歌を覚えてもらっています。当日のリハーサルで初めて複数のレッスンの生徒たちが一緒になります。でも、みんながそれぞれしっかり練習しているので、いつもいいステージに仕上がってきています。

Father Abraham

子ども園の生徒と、低学年の生徒はみんな一緒懸命で、とても上手に歌詞や振りを覚えていて、とっても可愛いかったです!

The Ants Go Marching

そして今回、特に感動したのは、高学年と中学校の部の生徒のステージでした。Ben E. KingのStand By Meを歌いました。

Stand By Me-1

最初は孤独で、だんだんと元気が出て、友だちが側にいれば大丈夫!という、ちょっとした演技を入れました。5つの違うレッスンで練習をしていましたが、その時は、声がほとんど出ていなくて、演技も中途半端で正直言って本当に心配でしたが、まあ、なんと本番に強いこと!声が本当に驚くぐらいしっかりと出ていて、演技も上手で、本当に素晴らしく感動的でした!!

Stand By Me-2

この機会を毎年与えてくださっている教育委員会の皆様に感謝します!

See you next year, too!! Thank you!!

2015 全国さくらシンポジウムin奥三河 その②

シンポジウムの懇親会で、一つのできごとにとても感動しました。

司会をしていたので、たくさん食べようと思ってはいませんでしたが、両方の部屋を少し回り、好きなもの(しゃけの刺し身!!!)を食べていました。その中で、新城の若手農家、アグリホリックのみなさまが作ったかぼちゃのポタージュを飲みました。試飲用の小さなコップに入っていました。

そのすぐ後に、大分県から来ていた老夫婦とお話をしました。「大分県に行ったことありますよ」とお話したりしていました(全国の日本語弁論大会のためだったとは、言えなかったのですが・・・)。すると、ご主人が奥様に、「ティッシュある?」と聞いて、奥様がハンカチを差し出したら、「いや、ティシュある?」と、また聞きました。どうも、本当にティッシュが欲しかったようです。そこで奥様がティシュを出したのです。

そうしたら、ご主人がさりげなくそのティシュを私に差し出して、自分の鼻を指して、少し指を上下に動かしました。言葉をまったく使わずに、「お鼻についているよ」と、とても気を遣って私に教えてくださいました。差し出されたティシュで拭いたら、さきほど飲んだスープのコップの縁についていたスープが、飲んだ時に鼻に当たっていたのがわかりました。これから司会を続けてしないといけないのに、誰にも言われないでそのまま講壇に立ってしまうと恥をかくだろうと察しての、気配りと優しさに満ちた行為でした。

しかも!そのやり方が、とても日本的で心が打たれました。女性がではなく、紳士がわざわざ奥様にティシュをもらって、何も言葉に出さずに、私に恥をかかせずに、でも気づかせてくださった・・・。とても親切さに満ちた行為で、本当に心打たれました。

これがアメリカでしたら、気づいた相手が、私が後から恥をかくといけないからと、たぶん言ってくれるだろうけれど、それは、何で拭くかをまったく考えずに(そして私もたぶん手で拭いていたと思う!)、「ね、鼻にスープがついているよ」と、率直に言うと思います。

鼻を拭くように指示をしてくださったことにも感謝していますが、それより、そのやり方においてとても感動をさせてくださった、大分県の紳士にとても感謝しています。

もしいつか機会がありましたら、その紳士にお伝えしたいです:感動を与えてくださって、どうもありがとうございました!