7月31日(金)午後1:30より、新城市初の「女性議会」が開催されます。
女性議会は全国でも数少なく、愛知県ではこれが2つ目だそうです。
新城市は今まで、中学生議会、そして最近では全国でも珍しい、本格的な「若者議会」を立ち上げました。
新城市って、画期的なこと、面白いことをたくさんやるので好きです。

私も議員の一人として女性議会に参加します。広報での募集があったりして目にしたことはありましたが、自分がやろうと思ったわけではありませんでした。けれども、現在唯一の女性市議に声かけられて、あっ、私でもできるのか?と、思って、やりたくなりました。
最初は日程が英語教室で毎年参加している「英語コンベンション」とバッティングしているかと思い、参加を断念しましたが、バッティングしないことがわかった時は、本当に嬉しかったです。
後は、「選挙権がないんだけど、それでも参加してもいいですか・・・?」という疑問がありました。とても微妙な立場ですね、これは。日本国籍ではないので、新城市にできるかぎり貢献しようとする時に、「選挙権もないのになぁ~」と、いつもこの微妙な立場が気になります。「それもいいですよ」と、言われた時は本当に嬉しかったです。まあ、市としても、日本人ではない人の意見が聞けたらいいと思っていることでしょうし、Everybody wins! といったことだと思います。
準備として、オリエンテーションがあって、市の市民自治推進課の職員と会ったり、女性議員が互いに自己紹介をしたり、議場を見たりしました。また、この時に昨年静岡県島田市で行われた女性議会のビデオを少し見ることができました。
市議会を傍聴したことがない人はぜひ、女性議会の前に一度は傍聴に来てくださいということでしたので、6月18日の一般質問の時に議場に足を運びました。やり方を自分の目で見ることができて、とてもためになりました。
大学の時にテレビ制作に興味があって、アルバイトの一つとして、自分が住んでいたミネソタ州ミネトンカ市の毎週の市議会の会議(アメリカでは、市議会員は、昼間の仕事と兼業で、会議は仕事が終わってから行われますので、毎週になります)と、隔週の都市計画課のミーティングをケーブルテレビで生放送するカメラマンなどをしていました。なので、ミネトンカ市の市議会はたくさん見ています。新城市で傍聴した時に、その違いをも見ることができて、日本の社会学を勉強したことのある人として、面白かったです。
2ヶ月以上前から考えてきた女性議会が、いよいよ来週に迫っています。6、7年前から、「新城市って、こういうことをすればいいのに・・・」という思いがありますが、それを公の場で発表することができるのは、とても楽しみです。みなさんも、10人の女性議員が、男性の視点とはまた違う視点で、どのような問題提起、質問、提案がなされるのか、楽しみにしていてくださいね。
では、7月31日、議場でお会いしましょう!
(その時に来られない方々のために、8月にはケーブルテレビTEESでも放送されるそうです。)
新城市に愛を込めて、よろしくお願いします!
P.S. 女性議会のポスターは、女性雑誌風に仕立てていますが、すべて市役所でハンドメイドです。モデルも写真家も、みんな市の職員です。ステキでしょう?!
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