11月のある雨の日、急遽休みを取った主人と一緒に愛亀ミッシーを車に載せて伊豆半島に向かいました。最初のうちは少量の水でいつもの大きい入れ物にミッシーを入れて、車の後ろに乗せていました。けれども、水量は少なくても、特に高速を下りてからは時々水が飛び散ったので、最後の45分ぐらいは水が入っていないタッパーに入れて、膝の上に乗せることにしました。急に伊豆半島に向かうようになったのは、ミッシーにお別れを告げる時がとうとう来てしまったからです。
ミシシッピアカミミガメがいきなり我が家に現れた時(前回の投稿)は、あれだけ手放したかったのに・・・。今回は事情があって、本当に手放さないといけなくなりました。やっと引き取ってくれる場所が見つかったのに、意外と別れが辛くて、自分でもびっくりしました。
4年前に動物に詳しい生徒にカメの飼い方の本を貸してもらいました。その生徒のお母さんに、「どこか引き取ってくれるところを知りませんか?」と聞いたら、やはりご存知でした。伊豆半島の河津町に、iZoo(イズー)という、賢いネーミングの爬虫類と両生類専用の動物園(体験型動物園)があって、そこは、外来種の放置、繁殖を避けるために、持って行きさえすれば、引き取ってくれるということでした。大変ありがたい話です。
問い合わせたところ、冬眠をさせているなら、冬眠に入る前に持ってきた方がいいということでしたので、急遽主人と予定を合わせて、伊豆に向かうことになりました。
引き渡しそのものは、切符売り場でしてくれましたので、入場しないでカメだけを預けようと思えばそれもできます。前もって言われたことは、蓋付きのプラスチック容器に入れないといけないのと、同意書に著名をしないといけないことでした。どのような同意書かというと、いかなる理由でも、自分のカメについて問い合わせをしないことを約束するためのものです。(後から、飼われている状況を見たらその理由はよくわかりました!) 続きを読む
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