ザ・ファイナル(涙)英語コンベンションに参加しました!

「英語コンベンション」を22回も開催した新城市教育委員会。近隣の街ではあまり類を見ない催しですが、コンテストではなく、単に英語の発表の場です。新城市の学生だけではなく、一般の方も参加できる、英語を用いながら舞台に立つ機会です。歌もあればスピーチもあり、毎年面白い寸劇もあったり・・・勝ち負けのプレッシャーがなくて、ただ単に英語に親しみながら準備をして、そして本番を迎える時です。

残念ながら、今年の英語コンベンションをもってその22年間の歴史の幕が閉じました。2009年から英会話教室の生徒やキッズ・ゴスペルを参加させていますので、私にとっては8年目でした。多い時には自分の娘たちの出番を含め、4~5組の出番を担当していましたので、本当に大変な年もありました。けれども、生徒たちが心を込めて練習よりも断然上手に本番を成し遂げる時(去年が特にそうでした)の気持ちよさがなんとも言えないのです。

今年も2組(園児~小2まで、そして小3~中1までに分けました)の出番がありましたが、とても上手にできていました。最初のグループは、アメリカの子どもたちの間でよく歌われる、Hokey Pokeyという、振り付きの歌を歌いました。一生懸命歌って踊っている姿が本当に可愛かったです。

Hokey Pokey

2つ目のグループは今年、運営上の都合、いつもと違って事前に舞台上でのリハーサルができませんでした。それぞれのレッスンで練習していましたが、25人ぐらいの出し物で事前にまったく合わせることなく本番を迎えることはできないと思い、当日の朝、早くから集合してもらい、文化会館の外で初めての合同練習をしました。

English Convention Outdoor Practiceそこで練習したものの、本番を迎えた生徒たちは、舞台上でのリハーサルがなかったので、少し緊張気味でしたが、とても見ごたえのある舞台を見せてくれました。Small World 1

DisneyのIt’s a Small Worldに合わせて歌いましたが、3番の歌詞を替え歌にしました。2018年に新城市に、世界中のNew Castleという名前がつく街から大勢の外国のお客様を迎えますが、そのことを歌った歌詞を作ってしまいました。New Castle Allianceが連絡を取り合っている国々の国旗やAllianceのシンボルマークを生徒たちが四つ切り用紙に書いて、歌の時に掲げましたが、本当にカラフルでとてもステキでした。後日中日新聞にも載りました!

Small World 2

160809ChunichiEngConv

2016年8月9日 中日新聞三河版

毎年毎年生徒たちが一生懸命にがんばっていた英語コンベンション。今年が最後だと聞いた時、私自身もとてもがっかりしましたが、それよりも驚いたのは生徒たちの反応でした。「えぇ~?!?なんでぇ~?!?」と。生徒たちも意外と毎年楽しみにしていたのだと、改めて感じました。

英語コンベンションの代わりに、来年からは2014年に始まった「イングリッシュ・サマー・キャンプ」をパワーアップして行なうそうです。

弁論大会などと違って、プレッシャーのない英語の発表の場は本当に貴重なものでした。今までたくさんの労を尽くしてくださった学校教育課の職員の皆様、学校の先生方、そして毎年心のこもった励ましの言葉をくださったコメンテーターの先生方、本当に心より感謝します。これから、将来に向けて、みんなで力を合わせて、更に子どもたちの英語力、発言力を育成するために、共にがんばっていきましょう。よろしくお願いいたします!

そして、参加してくれていた生徒さんと保護者の皆様へ: Thank you so much!