5月末に新城小学校での評議委員会がありました。年2回の会議ですが、前回の時(2月)は欠席せざるを得なかったので、去年評議員として任命されてから、2回目のミーティングでした。
今回は初めての試みとして、給食の前に評議員たちが集まってから、各教室に別れて、子どもたちと一緒に給食を食べました。とても楽しかったです!私は4年前に、1年間6年生に英語を教えていた時、3時限と4時限を教えて、その後、ほぼ毎週、子どもたちと一緒に給食を食べていました。新城市の小・中学校の給食は、配膳センターではなくて、それぞれの小学校で作っていますので、とってもおいしくて、久しぶりに食べられたのが本当に嬉しかったです。私は今回、4年生の教室で給食を食べることになりましたが、元気な子どもたちに囲まれながら食べることができたのは、とても嬉しかったです。このようにして、評議員の皆様に教室の状況や子どもたちの状況を見てもらうのにとてもいい機会だったと思います。
評議員の制度を知ってからいつも思っていたのは、現在学校にほとんど関わっていない、地域の人たちが集まって学校についてしゃべるって、なんの益になるのかな?という疑問でした。中には、学童やPTAの関係者や、私のように「本読み隊」やその他のボランティアで来ている人もいますが、多くの人たちは昔教員だった人や、孫が小学校や中学校にいるという人たちです。学校とのつながりが決して深い訳ではない人たちがミーティングをして何の役に立つのだろうかと・・・正直、そう思っていました。
けれども、そこで忘れていたのは、自分自身でもよく経験する「外の人の目だからこそ見えてくるものがある」ということでした。
今回のミーティングで嬉しい報告を聞くことができました。内容そのものについては触れませんが、前回(私が欠席していましたが)の評議委員会である問題について話し合った時、それまで学校側で思いつかなかったアイデアが出され、それを元に学校が動き出したら、その問題が解決したという報告を聞くことができました。
あぁ、なるほど!こうして年2回だけではあったとしても、外の人の視点をわざと取り入れることに大きな意味があるのだということを改めて知ることができました。新城市立新城小学校の評議員として任命されたことは、今まで以上に意義深いものだと知ることができて、深い感銘を覚えました。
これからも自分のできる限りのことを新城市やその市民のために尽くしいきたいと、益々思わされるような経験でした。心より感謝しています。
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