先週の日曜日に、「しんしろ城下町の会」が開催した展示会と講演会、「新城中部今昔物語」に行ってきました。明治・大正時代、そして昭和時代の写真がたくさん展示してあって、とても興味深かったです。
昔の写真と、現在その場所がどこなのかが比較できるようになっていたものが多くて、とてもわかりやすい展示になっていました。
明治時代の新城の地図、昭和52年の地図など、興味深いものがありました。
講演会では、相楽喜彦氏が「交通の変化と新城:飯田線の開通と新城橋の架橋」と題して、飯田線と新城橋がどのようにできて、その影響で新城の町がどのように変化していったかについて話をしてくださって、とても面白いことをたくさん聞くことができました。例えば、昔は全国の有権者数が平均して人口の1.1%だったのに対して、当時の新城の有権者は人口の5%だったので、新城の町がかなり繁栄していたことがわかります。
一つ残念だったのが、若い人がほとんどいなかったことです。若い人がなかなかこんなところに足を運びたがらないから、本当は、城下町の会の皆様が、中学生の興味をも誘うようなプレゼンテーションを、新城市内の中学校でできたらいいのになぁと思いました。
城下町の会の皆様、面白い企画をありがとうございました!これからも、活動を続け、若者が将来の新城市へとつなげていけるような企画を、よろしくお願いします!!
P.S. この後、嬉しい話を聞きました。新城小学校の3年生が写真の展示を見に行ったそうです。昔は新城に2つ映画館があったのにすごく驚いていたようです。このようにして、コミュニティーに広げる働き、写真の展示を延長した城下町の会、そして引率した学校の先生方、よかったと思います!これからもコミュニティーの若者 x 歴史に関心を集める働き、よろしくお願いします!
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